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環境調査(フィールド系) Environmental Research

大気質調査

  • 一般環境における大気質に関する環境基準等の適否状況や、環境影響評価における現況把握を目的として、二酸化硫黄(SO2)、二酸化窒素(NO2)、浮遊粒子状物質(SPM)、一酸化炭素(CO)、微小粒子状物質(PM2.5)、有害大気汚染物質などの調査のほか、予測及び評価の実施、環境保全対策の提案を行っています。
    大気質調査は、写真に示すような大気測定車等を設置して、気象観測・大気汚染物質濃度測定を実施します。

水質調査

河川や湖沼、海域等における環境基準等の適否判断や、環境影響評価等における現況把握を目的として、人の健康の保護に関する項目及び生活環境の保全に関する項目などの調査・分析、河川の流量測定、地下水の水位測定等を行っています。また、水質の予測・評価及び環境保全対策の提案を行っています。
なお、左図に示すような水質測定機器を河川等へ設置して水質常時監視システム(携帯電話通信網利用)を構築し、リアルタイムにpHや濁度など水質の現状を把握することも可能です。(取得データを図表化してのWeb公開も可能)

騒音・振動測定

建設作業場・工場における各種設備機器や、道路・鉄道・航空機から発生する騒音・振動について、騒音規制法、振動規制法、JIS、各マニュアルに準拠した測定を行っています。
騒音・振動の低減対策を実施するためには、発生源、伝搬経路、保全対象の状況を的確に把握することが重要です。
当社では、一般的な測定に加えて周波数解析、音源探査装置、通信を利用した常時監視システムなどを利用し、目的や状況に応じた最適な測定方法をご提案するとともに、測定から解析、シミュレーション、低減対策の検討を行っています。
また、「自動車騒音常時監視」騒音マップ(面的評価)も多くの自治体様から受託しています。

動物・植物・生態系調査

  • 都市・田園などの身近な自然から、国立・国定公園に代表されるような原生的な自然まで、様々な自然環境を対象に「動物」「植物」「生態系」の調査を実施しています。

    ■環境影響評価(環境アセスメント)における調査・保全・モニタリング
     現地調査に基づいた生息・生育環境の解析・評価
     レッドリスト(絶滅の恐れのある野生生物リスト)に記載された生物の保全
     希少な動植物の移植計画の策定
     現地での確認や監視カメラによるモニタリング
    ■地域本来の自然環境を脅かす外来種の分布把握
    ■生物多様性地域戦略策定のための基礎情報収集