原子力発電所の廃炉支援 Decommissioning Support
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東日本大震災で損傷した福島第一原子力発電所1~3号機の廃炉作業において、最大の難関である「燃料デブリ」の取り出し。
この「燃料デブリ」の取り出しに向けて新工場を建設し、原子炉格納容器の一部を原寸大で再現した模擬体を設置しました。
この新工場で、廃炉のためのロボットを含めた技術開発、及び支援業務を行っています。
当社は、四半世紀にわたり培ってきた原子炉内構造物の維持管理のための検査や、補修等の技術を活かし、一日も早い廃炉の完遂を支援します。
■廃炉に向けた原子炉格納容器内の調査支援業務
■廃炉に向けた燃料デブリ取り出し工法の検討支援
■廃炉に向けた燃料デブリ取り出し支援ロボットの開発
※資源エネルギー庁の廃炉・汚染水対策事業において、国際廃炉研究開発機構(IRID) 殿業務として、日立GEニュークリア・エナジー㈱殿の開発業務を支援。