現場での経験を積み重ね、成長を実感

非破壊検査業務 2019年入社

大学の専攻とは全く違う分野に挑戦

入社したいと思った理由を教えてください。

最初は自然環境に関わる仕事に興味があり、中外テクノスの会社説明会に参加しました。そこで環境事業の他に多くの検査事業があることを知り、特に「非破壊検査」に興味を持ちました。大学では藻の研究をしていたので全く分野は違いますが、説明を聞いてとても興味深いと思いました。社員の方々が明るく、雰囲気がとても良かったことも、決め手の一つです。

多岐にわたる「非破壊検査」に取り組む

現在の業務内容を教えてください。

主に石油・化学プラントやインフラ構造物のドクターとして、破壊せずそのままの状態で、健全性や劣化具合を調査する「非破壊検査」を行っています。検査手法は多岐にわたり、構造物の表面の検査は、専門的な話になりますが、漏洩磁束(ろうえいじそく)や毛管現象を利用します。内部の欠陥や状態を調べるには、超音波や放射線等を用いて検査を行います。また高所の検査において、ドローンの有用性も検討しています。

検査の指揮を取れるようになりたい

この仕事の喜びは、どのようなことですか。

現場で経験を積めば積むほど、様々な検査や欠陥の判定ができるようになるので、自分の成長を実感できることが、大きなやりがいになっています。現在は、先輩社員の検査補助として多くの現場や検査方法を経験し、知識を蓄えている段階ですが、少しでも早く現場の検査指揮を取れるようになることが、私の当面の目標です。

積極的に学ぶ姿勢でスキルアップ

これまでに苦労したことを教えてください。

「非破壊検査」に関する知識は、入社後にゼロから学んだので、実際に現場で検査補助を行った際に、欠陥の種類や見分け方などに苦労することが多く、先輩に教えてもらっても、なかなか正しい判定ができませんでした。理解できていないことを積極的に質問したり、先輩の判定を参考にしたりすることで、少しずつ分かるようになりました。

仕事の幅を広げるため資格取得も

今の課題は、どのようなことですか。

先輩方からしっかりと技術を学んで一人前の技術者となり、今後入社する後輩たちを引っ張っていけるようになることです。業務には資格も必要になってくるので、まずは超音波探傷試験(UT)のレベル2を取得し、さらに上級の資格も目指して、仕事の幅を広げていきたいと思っています。

専門性の高い検査を極めていく

どのような人が、この仕事に向いていると思いますか。

実際に現場へ行き、データを取ることが好きな人には、特に向いている仕事ではないでしょうか。様々な検査手法があり、どれも専門性が高いので、自分の得意分野の知識や技術を磨き、極めていきたいという人にも、向いていると思います。

大学の友人と過ごすなど休日も充実

休日はどのように過ごしていますか。

大学時代は静岡で過ごし、テニス部だったので、関東圏には友人が多く、今も休日に集まっては釣りやテニスを楽しんでいます。後輩の試合の応援に行ったりドライブを楽しんだりして過ごすことも多く、とても充実しています。

雰囲気の良さは職場環境の良さの現れ

入社を検討されている方へ、メッセージをお願いします。

検査業に興味のある方は、ぜひ会社説明会やインターンシップに来てみて下さい。中外テクノスでは様々な検査事業を行っているため、やりたいことがきっと見つかります。働いている社員の雰囲気の良さは、会社としての業績や職場環境が良いからこそです。就活で色々な会社を訪問し、実際に見て、聞いて、感じたことを参考に、仕事を選ぶことも大切だと思います。

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