下記のような研究・実験業務に、計画から評価まで一貫して対応します。
- 有害物除去のための吸着剤や触媒の性能評価
- 有価物の回収や再利用に関する試験
- 放射性Cs(セシウム)の除去に関連したラボ試験
- 実機環境を模擬した暴露試験
- 加熱・熱分解実験 など


CONTRACT TEST ANALYSIS
産業及び環境分野の要素実験からベンチスケール試験、バイオサイエンスまで幅広い分野の研究開発を支援します。依頼者の目的とニーズを的確にとらえ、長年培った技術とノウハウを活かしトータルでサポートします。
当社が長年培ってきた環境分析や計測技術に実験テクニックのノウハウを加え、産業分野における新規技術の開発や課題解決を目的に、実験計画や装置設計・製造、試験・研究、性能評価などの業務にトータルで対応します。
下記のような研究・実験業務に、計画から評価まで一貫して対応します。
産業や環境に深く関わる微生物を解析し、環境条件と微生物の関連を調査します。下記に挙げるような、さまざまな微生物や環境などの検査や試験、解析に対応します。
次世代シーケンサー(Illumina社MiSeqシステム)を利用した微生物群集構造解析を実施します。多様性解析などの統計解析や、特徴的な微生物を対象とした生態調査なども実施します。
真正細菌、古細菌といった包括的な定量から硝化細菌、メタン生成菌といった特定の細菌の定量まで実施します。その他にも、所望の微生物の定量方法の構築にも対応します。
担体付着微生物など、特定の細菌の存在量・空間分布を蛍光顕微鏡観察により可視化します。
クローニング法による微生物群集構造解析も対応します。次世代シーケンス解析に比べ、優占種の系統分類をより高い精度で行うことができます。
日本薬局方準拠の遺伝子解析による微生物の迅速同定法など、分離された細菌(16S rRNA)や真菌(ITS)などの同定などを実施します。
下記の微生物を対象とした検査にも対応可能です。
各種試験方法に準じた試験を実施します。
環境中に放出された生物由来のDNA(環境DNA)を次世代シーケンサーなどで分析することで、生物の個体を捕獲調査することなく、その環境中に存在する生物を把握することができます。
当社では環境DNA学会 環境DNA技術標準化委員会が作成した標準版「環境DNA調査・実験マニュアル」に沿った解析を実施し、検出データを遺伝子解析や生物調査に長けた専門技術者が解析結果を精査して報告します。
JISや公定法に規定されていない新規化学物質などの分析方法を最新の機器を用いて検討・開発します。また、大学や研究機関との共同研究にも取り組み、開発された成果は学会などで発表しています。分析技術開発の事例は下記を参照ください。
CO₂吸収液中の未知物質のスクリーニング
AIQS-GCによる水中微量化学物質のスクリーニング
水質・底質・食品などの多成分PFAS一斉分析
CCSに関するアミン類・ニトロソアミン類分析
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