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建設コンサルティング Construction

土木・建築分野において、これまで培ってきた経験と技術を基に、専門技術スタッフによる点検、調査、試験から、健全度診断・設計に至るまでのトータルコンサルティングサービスを提供いたします。

診断

  • ひび割れ診断

    コンクリートに発生したひび割れは、水分や酸素などの劣化因子を容易に鉄筋まで到達させ、内部の鉄筋を腐食させます。また、構造的な要因で発生したものであれば、場合によっては緊急対策も必要となります。いずれにしても、発生原因に即した補修が必要となることから、コンクリート診断士(日本コンクリート工学会)等の専門家による発生原因の推定および補修の要否判定、対策の提案を行います。

  • 劣化診断

    橋梁などの土木構造物や建築物などの劣化診断を行います。点検結果やコンクリート試験などの調査結果を基に、調査時点での劣化状態を把握し、今後の劣化予測を推測します。

設計

  • 補修設計

    主に橋梁などを中心とした鋼構造及びコンクリート構造物をより長く使用していくためには、計画的な維持管理と適切な補修が重要です。点検、調査から得られた結果を踏まえて補修工法の比較検討を行い、その構造物に適した補修方法を提案いたします。

  • 耐震補強設計

    阪神淡路大震災以来、耐震設計基準が大幅に見直され、それまでに建設された構造物や建築物には、現行の基準を満たしていないものが多く存在します。今後起こるかもしれない巨大地震による倒壊を防ぎ、私たちの安全な生活を守るため、耐震補強設計を行います。
    ■落橋防止システムの設計
    ■下部工の耐震補強
    ■学校などの建築物耐震補強

建築設計・監理

【建築物の新築・改修設計・工事監理】
新築・増改築を問わず、各種用途・構造建築物の設計から工事監理まで行います。

【建築物の耐震診断・補強設計】
官庁・民間を問わず、各種用途・構造の建築物の耐震診断を行います。既存設計図書をもとに、現地との照合や劣化状況等を確認し、耐震性能を判定します。耐震補強の必要がある場合、耐震診断結果を踏まえて補強設計(意匠・構造)を行います。

工作物の耐力度調査

煙突やサイロその他工作物について、現地における劣化状況調査の結果を踏まえ、耐力度調査(老朽度調査及び耐震安全性の評価)を行います。

■煙突における調査・評価例
【老朽度調査】
建築物の老朽度調査に準じ、コンクリート強度・中性化深さ・ひび割れ等の調査を目視またはドローン等を使用して行います。
【耐震安全性の評価】
地震時応答の解析法
モーメント係数法(地震時の慣性力を水平外力に置き換え、静的に設計用応力を算出する方法)にて地震時応答を求めます。
動的解析法(直接積分法:地震波を入力し、動的な振動解析により応答を求める方法)も対応可能です。