ひずみ測定
地震や振動などで機械部材や建設構造物等に応力や圧力など様々な力が掛かります。それがどのような力かを調べる手法の一つが「ひずみ測定」です。ひずみの値から応力を求めることで、測定対象の安全性や余寿命などを把握します。
機械構造物や橋梁などに発生するひずみを把握するため、部材表面に「ひずみゲージ」を貼付して、ひずみを測定します。動的または静的な測定に対応し、測定値はデジタルデータで提供します。

温度測定
精度や測定環境に応じて温度センサを当社が選定し、目的に適った温度(高温/低温)測定を実現しています。また、簡易な温度測定をご希望の場合は、それに有効なサーモグラフィカメラを使用します。
温度測定では、測定箇所を図面や現地踏査で確認します。次に、温度範囲や必要な精度などの諸条件を確認して最適な仕様のセンサを選定し、測定を実施します。
簡易測定としてサーモグラフィカメラを使用する場合は、サーモビューアの画像を提供します。
また、センサ(熱電対・測温抵抗体など)を用いて測定する場合は、各温度のトレンドデータを提供します。

圧力測定
用途に適した圧力(高圧・微圧・差圧・負圧)と現象を詳細に測定するために、適正な周波数応答性や測定精度の要件を満たすセンサを検討・選定します。また、取得したデータを用いてニーズに応じた解析も行います。
測定箇所を図面や現地踏査で確認します。流体の想定圧力・温度、物性値といった諸条件を確認し、センサの仕様を選定します。圧力データの解析に関する要求事項(圧力脈動・測定精度など)についてヒアリングを実施し、ニーズに沿ったレポートを提供します。
