ひび割れ診断
コンクリートに発生したひび割れは、水分や酸素などの劣化因子を容易に内部の鉄筋まで到達させ、腐食を発生させます。また、構造的な要因で発生したひび割れには、緊急対策が必要となる場合もあります。
いずれのケースにおいても、発生原因に即した補修が必要となることから、コンクリート診断士(日本コンクリート工学会)などの専門家による発生原因の推定や補修の要否判定、対策の提案を行いなす。

劣化診断
橋梁などの土木構造物や建築物などの劣化診断を行います。点検結果やコンクリート試験などの調査結果を基に、調査時点での劣化状態を把握し、今後の劣化予測を推測します。