1. HOME
  2. 用語集
  3. X線CT(CTスキャン)

用語集 詳細 Glossary

英数【A~Z】

X線CT(CTスキャン)

  • CTとはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略称です。物体の構造をしりたいときに使用します。電磁波など物体内部を透過するもので走査(スキャン)し、コンピュータ処理にて断層画像を得るという手法です。X線を用いて走査する場合をX線CTといい、一般的には単にCTスキャンと呼ばれることもあります。X線は波長1pm-10nmの電磁波で放射線の一種です。X線が物質に入射すると、さまざまな要因により吸収され減衰しながら通過していきます。X線CT装置は「吸収される」という性質を利用して、物体内部の構造を画像化していきます。