広島県建設分野の革新技術活用制度とは、老朽化する施設の長寿命化技術だけでなく、AI/IoT、ロボティクスといった進展するデジタル技術等も活用した、インフラ整備等の効率化・高度化に向けて整備されたものです。
■走行型高精細画像計測システム(トンネルトレーサー)
トンネル覆工面に対し、民生用4Kビデオカメラもしくはラインセンサカメラを搭載した車両(台車)で、走行しながら高精細画像を撮影する「走行型画像計測システム」です。
時速40km~60kmの撮影速度で、0.2mm以上のひび割れの検出が可能です。※この技術の一部は、令和2年度 中小・ベンチャー企業チャレンジ応援事業助成金の助成を受けて開発したものです。
撮影状況 鉄道トンネル撮影用装置
トンネル覆工展開画像