- <特長>
- 撮影画像を変換・結合処理し、高精細覆工画像を作成
- 作成した展開画像からひびわれを自動検出し、CAD化
- チョーキングのないひびわれを検出個人差のない結果取得が可能
- AIの活用により、ひびわれの自動検出およびCAD化の自動化を実現
- <仕様>
- 最少ひび割れ幅 : 0.2mm
- 撮影速度 : 40~80km/h
※状況により撮影速度は変わる場合があります
NETIS登録番号 CB-180027-A
国土交通省点検支援技術性能カタログ
TN010003-V0221


CRACK DETECTION
技術概要
カメラの撮影画像からひびわれをAIで自動検出し、CAD図(dxf)に変換する技術です。
コンクリート面に正対して撮影した画像や合成画像・オルソ画像に適用できます。画像に距離情報を与えることで、ひびわれの長さ・幅の検出が可能です。また、ひびわれ以外の変状もソフト上で描画することでCAD図(dxf)へ変換させることができ、データの集計や分類も可能です。
構造物点検
点検は維持管理において最も重要なステップです。
橋梁やトンネルなどに代表される土木構造物や、マンション・学校などの建築物、プラント設備など、様々な構造物に対して点検を行います。
橋全体の検査サービスにワンストップで対応可能です。また、道路橋点検士等の経験豊富な技術者が対応します。
ドローン点検
近接ができない箇所には、ドローンを用いて点検を行います。
橋梁だけでなく、煙突や法面といった構造物も対象とし、赤外線カメラを搭載することも可能です。
事例1
走行型高精細画像計測システム(トンネルトレーサー)
走行しながらトンネルの覆工面を撮影して、当社システムによる展開画像を作成、「ひび検」で評価します。
※状況により撮影速度は変わる場合があります
NETIS登録番号 CB-180027-A
国土交通省点検支援技術性能カタログ
TN010003-V0221
事例2
ドローン橋梁点検(橋梁下部工)
ドローンを使用して、現地でオルソモザイク画像作成のための撮影を実施します。撮影した画像からSfMソフトを使用しオルソモザイク画像を作成後、「ひび検」を活用し、画像からひびわれを検出します。
コンクリート構造物にひびわれが発生すると、劣化因子が容易に鉄筋に到達してしまい、耐久性低下に繋がります。そのため、ひびわれ補修が必要となります。
補修数量を算出するには、CAD等に転記し、延長を集計しなければなりません。ひびわれの延長が多くなればその分手間が増えますが、「ひび検」を用いることでこれを解決します。
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